【特定社労士試験】過去問第4回倫理小問(2)
これも見事に河野先生とおきらく先生とで解答がまっぷたつに分かれています。
河野先生・・・受任できる
おきらく先生・・・依頼を断るべきである
私は、おきらく先生と同じです。まだ支払いが完了していないから、完全には終わっていないから、触らぬ○○にたたりなしという単なる私の怯懦で受任しないにしただけです。
でも、実務的に、支払いがちゃんとされているかどうかって、特定社労士には分かるもんなんでしょうか?
依頼人(この問題だとA)が、わざわざ教えてくれるもんなんでしょうか?やったことがないので分からないです。
もし支払いが滞ったとしても、Aが社労士にそれを言ったところで、どうしようもないような気がするし(社労士は、B社に催促できないですよね?あっせんが終わっているからもうAの代理はできないし)。
B社の支払い状況を知らなければ、労務相談だから正当な理由がなければ断れない場面ですし、引き受けざるを得ないんじゃないかと思います。
だから、河野先生の解答例も納得できるんだけどなあ・・・・当時、どっちの解答が高得点だったんでしょう??