特定社労士試験の得点分布予想
特定社労士試験で不合格だったのですが、2年連続で不合格で気が付いたことがあります。
社労士試験
社労士試験の得点分布は社労士連合会で発表されています。
予備校が毎年丁寧にグラフ化してくれていて、それらを見てもらうのが手っ取り早いのですが、だいたいイメージとして、下記のグラフのようになります。
縦軸が人数、横軸が点数です。
赤い矢印より向こうが合格者で、毎年7%とか、ひどい年には4%とか発表されている合格率の世界です。
(実際には選択式と択一式でそれぞれボーダーがあるので、こんなに単純ではないです。あくまで私のイメージということでご了承ください)
特定社労士試験
特定社労士試験の得点分布は発表されていません。
発表されていないので、みんながツイートやブログで書き込んだのを信じてまとめると、こんな感じになります。
合格した方が55点以上で中には70点以上の方もいました(すごいな!)。
不合格者が54点、53点、51点と、だいたい50点台に集中している感じです。私もこの辺です。
だいたい55点を境目に、受検者の得点が集中している気がします。
これはあくまで私個人の考えです。また実際には倫理で10点以上というボーダーもあるので、こんなに単純ではないです。
特定社労士試験でのマインドセット
社労士試験は記念受験するかたもいて(人事課を定年退職する方とか)、比較的得点分布がなだらかな半円になります。
本気で社労士試験に合格したく臨んでいる方は、その中の何パーセントくらいいるのかわかりません。
一方、特定社労士は、ほとんどが本気で受かりに来ている方たちのはずですので(まさか数万円費やして記念受験に来ている方はいませんよね?)、鋭角な三角形になるのではないかと思います。
その中で合格するのは、実はものすごく大変なことなんではないかと思うのです。
私は最初の年、合格率60%以上という数字に完全にだまされました。
6割が合格するなら、ぎりぎりでもいい、私も受かるだろうと思っていました。
結果は、51点、不合格でした。
今年もまた不合格、53点でした。
「60%なら受かるだろう」なんて、とんでもなかったなと反省しています。
ふつうの社労士試験でいったら、合格率4~7%の世界の中の、
そこからさらに2%~3.5%の合格率になるということです。
ただ受験に来ている方たちがほとんどすべて真剣に受けに来ているので、数字の上では60%とか50%になるだけで、今年はついに50%を切ったし、これは相当覚悟のうえで臨まないといけない試験だったなと思います。
ていうか、こんなブログを書いたりグラフを作っている暇があったら勉強しろよ!って思いました。ハイ、すみません;;精進します。