社会保険労務士事務所を辞めた理由
身バレが怖いのでいろいろ脚色して書きますが、以前社会保険労務士事務所に勤めていました。
3か月で退職届願を出しました。
なぜ入所後、たった3か月で退職願を出したかというと、
- 名刺に勝手に個人の携帯番号を印字された
- 36協定がなかった
- しかし、毎月100時間超えの残業が続いた
- だが超過時間についての割増賃金はいっさい支払われなかった
- 入社したとたん勝手に部長級の肩書とされた(部長なら管理職扱いだから残業代を払わないつもりだったようだ。しかし私は社労士になったばかりのペーペー)
- しかし部下はゼロ(たった一人でXX社以上の顧問をやらされる羽目に。新人社労士が対応できる件数ではなかった)
- 職員に支払う賞与から社会保険料を天引きしていなかった(賞与届をずっと出していなかった)
- 労働契約書を交付せず口約束
- 給与は毎月末自分で計算し報告→決裁をもらえたら支払われる仕組み
- 懲罰委員会が毎月開催され、懲罰規定に該当する場合は毎月の給与から減額されるルールだった
とまあ、今思い出しても、「本当にこれで社会保険労務士事務所なの!?」と思っても仕方のない事務所でした。
転○会議などの口コミサイトでもくそみそに酷評されていました。
「すべて所長の気分で決まる」「所長の長い話を聞くだけの会議」「仕事しか好きでない人には向いている」「所長の怒号が飛ぶのでストレスフル」などなど。
私がそこに入る前、すでに何人かの社労士さんが入っては辞め、入っては辞めを繰り返していたそうです。
そりゃあそうでしょうね。
それなのに、なぜ私がその事務所に入ったかというと、
特定社労士になったときの練習をしたかったから。
個別労働関係紛争というものを、実地で体験してみたかったから。
つまり私は、私の訴える相手方となってくれそうな、ブラックな企業を探していたんですね。
特定社労士の試験にはまだ合格していませんが、自分自身のことについて自分自身で申し立てる分には問題ないはず♪
ここで学ぶことはすべて将来私の仕事に役立つのだーーーーー!!!!なんて、
ずいぶん意気込んで出社したものでした。
ところが、あまりにも辛くて、3か月で退職届を出しました。orz
しかし、実際に退職できたのは、そこからさらに3か月後でして(後任が見つかるまでいた)、結局賞味6か月間そこに在籍する羽目になりました。
で、私は退職後、個別労働紛争のあっせんの申し立てをしたかというと。
あっせんの申し立てをしていません。
なぜなら、その事務所そのものがなくなってしまったから。
私が退職した直後、高齢だったそこの所長が亡くなってしまったのです。
残念です。(´・ω・`)ショボン
以上この話はすべて幻であり、虚構です。
私を含め、この話に出てくる人物や場所は実在しませんので、安心してお読みください。(最近はまっている大好きな絶望ライン工さん風に)
いやほんとまじで身バレしたらまずいのです。
いろいろ察してください。