GビズIDを申請しています。
GビズIDを取得すべく、申請中です。
GビズIDが生まれたころ
GビズIDが始まったのは2018年ごろでしたか、私がまだ社労士事務所で勤務していたときだったと思います。
当時、GビズIDの運用は始まっていませんでした。
準備は進んでいましたが、今使っている電子証明書とどう違うのか、ピンとこないまま退職し、現在にいたります。
今回開業するに当たり、取得してみようと調べました。
ずいぶん申請できる手続きが増えました。
そこで沸いた疑問。
GビズIDがあれば、電子証明書は不要なのでしょうか?
GビズIDがあれば電子証明書はいらないのか
ホームページで電子証明書が必要かどうか、GビズIDなら省略可かどうか、調べることができるのですが、代表的なもの(社保得喪、雇保得喪)は省略可になっていました。
これなら、電子証明書をとらなくてもよいのでは?(電子証明書は5年で17,000円くらいのコストがかかる)
しかし、よくよく読んでみると、社労士は電子証明書が必要とも読み取れます(事業主は提出代行証明書を添付すれば電子証明書を省略できるが、社労士は省略できるとは書いていない)
例えばこれ。↓健保の資格取得届の詳細について
https://shinsei.e-gov.go.jp/recept/procedure/lists/procedureInformation
ここにあるPDFを読むと、そんなことが書いてあります。
一方で、社会保険手続きのページにある、提出代行証明書をダウンロードしてみると
↑社労士証票コピーを貼り付けるようになっていますので、貼り付ければ社労士も電子証明書は不要と読み取れます。
多分、GビズIDだけで手続きはできそうですね。社労士がよく1号2号業務でやる得喪手続きはGビズIDでやれそうです。
でも、労災給付など他の申請書はどうなんでしょうか?今回そこまで詳しく調べていないので分かりません。
これは、実際につかうときに関係各所に確認して使うしかないですね。
GビズIDの種類と申請の仕方
GビズIDには、プライムとメンバーとエントリーの3種類あるようですが、個人事業主の社労士として取得すべきはプライムです。
申請書の作成画面に遷移し、情報を入力したら申請書がPDFで作成されますので、それを印刷し、印鑑登録証明書といっしょに送付します。
これだけです。簡単でした。
印鑑登録が必要なあたり、まだまだアナログな要素を残してるなと感じました。