開業後半年
このブログは社会保険労務士として開業した後の記録も兼ねています。
開業後、もうすぐ半年になります。
この間、売上となるものはありません。
営業らしいことはいくつかしましたが、あまり熱心ではありません。
私がやった営業らしいこと
- HP作成
- ブログを毎日書く
- 行政庁舎に管轄社労士の看板を出す
- 商工会に加入
この間、メール顧問サービスに1件依頼がありましたが、正式な契約には至りませんでした(要するに、失注)。
売上がないことを補填するために、コンビニの早朝アルバイトを半年やりましたが、これはメリットよりデメリットの方が大きかったなと感じています。
要するに、時給が低すぎました。仕事の内容は想定よりかなり高度なことを要求されましたが、最低賃金すれすれでは継続する意欲が続きませんでした。
コンプライアンスが軽視されていることも社労士として居心地が悪く、半年の契約終了で会社には見切りをつけました。
営業活動には怠惰ですが、自己研鑽となる勉強やセミナー参加は熱心にやっています。
現時点では売上ゼロは想定の範囲内です。
というより、開業後2年間は売上より支出の方が多いつもりで計画しています。
私は営業が苦手なので、必要最小限の名刺を配ること以外は、積極的に営業をするつもりはありません。
たとえば飛び込み営業や電話営業、FAX営業はしません。
ひたすら地道にWebでの活動(ブログ、HP、TwitterなどのSNS)と、知り合い社労士さんにご挨拶する、地元の商工会の活動に参加する程度にとどめるつもりです。
自分としては、私のような地味で人づきあいも下手で、営業経験が全くない人間でも社会保険労務士として仕事をやっていけるのかどうか、6年間の壮大な実験をしているつもりです。
人生は1回しかないですから、これまで(子どものころから)、辛抱して辛抱して、いろいろなことを我慢して、妥協して人に譲って、相手に合わせて生きてきました。
もうあと何年生きられるか分かりませんから、自分の人生の最後くらい、自分が思うように生きてみたいと思っています。
手当たり次第に営業して顧客を獲得するのも一つの手段ですが、私はその手段を選択しません。
ネガティブな活動方法でも売り上げを上げることができるのか、実験してみようと思って、今実験している最中です。
経費はこれまで55万円かかっています(開業費込)。
これが一般的に多い方なのか少ない方なのかよく分からないのですが、一応自分の計画した通りには推移しているので、コントロール下にあると判断しています。
今後半年の計画としては、
- ブログを継続
- 特定社労士試験受験
- 情報収集を継続(Feedly、Twitterで社実研などのスペース、行政HP、Youtube…)
- 行政協力に参加するためのセミナーに参加
- インフラ整備(契約書、就業規則、誓約書、請求書、領収証…etc)
以上です。