3件の金融機関に屋号の口座を作りに行った話
開業するにあたって、事業性の口座が必要となりました。
まずはゆうちょ
まず郵便局に屋号の口座を作るべく、書類をもらいに行きました。
何が必要となるかも教えてもらおうとしました。
窓口で対応した方が全く詳しくなく、
「このリストに書いてあるものが必要となります」
とだけの説明でした。
え!それだけ!???
リストを見ると、団体の規約、団体の活動実績が分かる資料、団体の名簿・・・などとあります。
「私は開業する予定の社労士なんですが、団体ではないので規約はありませんし、開業前ですから活動実績もないです。名簿も、団体ではないのでありませんし、私が一人だけの事務所ですから、どうしたらよいのですか?」
と質問しました。
すると、
「そこに書いてあるものが必要となります」
と再びの返事。
いや、だからね。
ここに書いてあるものが分からないから教えてくれって言っているんじゃん!
むきーーー!!
要するに、分からないということらしいです。
「では、私以外にも社労士さんが口座を作っていると思うのですが、その方たちはどうしているのですか?」
と聞くと、
「この郵便局では社労士さんの口座はないです」
との返事。
「いや、でもこの街には行政書士さんが何人もいますよね?その方たちはどうされているのですか?」
とさらにくいさがって聞くと、
「さあ・・・」
という返事。
「別に社労士でも行政書士でもなくてもよいです。いわゆる士業の方たちがどのような書類を提出しているか、教えてもらえますか」
と私が言うと、その方は困ったような顔をしていました。
だめじゃん!!
何にも知らないんじゃん!!
聞く相手を間違えたと思いました。
あなたでは話にならないので、分かる方をどなたかお願いできますか?とよっぽど頼もうかと思いましたが、やめました。
相手を否定するような態度はよくないので。
審査するのは郵便貯金センターというところのようです。
では、そこに電話をかけて、私の質問を聞いてもらえませんか?と食い下がろうかと思いましたが、それもやめました。
自分で電話する方が早いからです。
つづいて地元の信用金庫へ
次に、地元の信用金庫へ話を聞きに行きました。
ここではうってかわって丁寧な対応を受けました。
ちょっとこちらへと、わざわざ席まで変えて、これとこれとこれが必要となりますと書面と口頭で詳しく説明を受けました。
うわーお、ゆうちょとえらい違い。
私がときどき質問すると、誠実に答えてくれます。その方が分からないことがあると、「確認してまいりますので、しばらくお待ちください」といったん引き下がって、何やら奥の方で調べることまでしてくれました。
これよこれ!私はこういうのがほしかったのです!
むちゃくちゃ誠実な対応をしてくださり、もうここにしちゃおっかなーと思いました。
地元の地銀へ
最後に地元の地銀へ。
信用金庫の対応がすごおおおおおおおおおおおおおおくよかったので、地銀へは電話だけで済ませました。
さすが地銀。てきぱきとした口調の女性がてきぱきと教えてくれました。
それによると、屋号を証明するものとして公共料金の領収証の写しが必要となるとのこと。
事務所を借りたのが2月ですから、そろそろ公共料金の請求書が来る頃ではあります。
しかし、現時点では領収書はまだ存在していないので、やっぱり地銀で口座を作るのはすぐには無理だということが分かりました。
口座をゲット
という訳で、地元の信用金庫で口座を作りました!
初めての事業性の口座です!
嬉しいです。
この通帳をもって、いよいよ次はスマホを契約に行きます!