Gumma_de_Sharoushiのブログ

群馬で社労士として開業をめざします。→開業しました。

著作権について勉強しています。

開業後、ブログを始めるに当たって、著作権について勉強しています。

 

今回、次の3冊を図書館で借りて読みました。

 

 

いずれも小学生から中学生向けの内容ですので、分かりやすく、文字が少なめ、絵が多めで書かれており、3冊全部読むのにそれほど時間はかかりませんでした。

 

 

 

 

まずは、SNSプロフィール画像を、慌てて自作イラストに変えました(それまではあるゲームの一場面を切り取ったものでした;)。

 

し・・・知らなかったです。著作権違反だったとは!

 

著作権親告罪なので、著作権者の方が訴えなければ罪に問われないのですが、違法状態は違法状態です。

 

今後は一法律に携わる者として、違法状態にならないよう、気を付けようと思います。

 

 

それから、この本を読んで、はじめて「版元ドットコム」というサイトがあることと、書影を勝手にSNSでアップしてはいけないことを知りました。

www.hanmoto.com

 

教育現場で書影を使う場合出版元の許諾を得る必要はないが、PTA広報に書影を載せる場合は出版元の許諾が必要だそうです。しかし、この版元ドットコムに掲載されている書影なら、許諾なく自由に使えるということでした。

 

今回、私もこの版元ドットコムから、先の3冊の書影を使わせてもらおうとしたのですが、なぜかnoimageとなっていて、画像はありませんでした(という訳で、書誌情報だけ列挙しました)。

 

それから、青空文庫。これは存在は知っていましたが、今回初めて訪問してみて、その収録作品の多さに圧倒されました。

 

www.aozora.gr.jp

 

 

作者没後50年で著作権がなくなるのですが、それら著作権がなくなった作品をまとめて読めるサイトです。

 

日本人だけでなく、海外の小説家もいます。

 

私が全然知らない作家さんもいっぱいいて、ここは日々訪れて読みふけるべきサイトだと思いました。

 

まずいなとは思いつつ、今、夏目漱石の「こころ」を読み始めてしまいました・・・。昔読もうと思って忘れていたのを思い出し、止まりませんでした。

 

やりたいことがいっぱいあるのに!やらないといけないことがいっぱいあるのに!!

 

なんて、時間泥棒なサイト・・・!

 

 

もう一つ、ついでに先の3冊の中で紹介されていた、時間泥棒なサイトを紹介します。

www.mangaz.com

 

「らぶひな!」の作者である赤松健さんが作ったサイトで、絶版になった作品を広告付きで公開し、読者には無料で読めるようにしたことで、著作権者にも読者にも両方に利益がある仕組みを作ったサイトです。

 

海賊版と知恵比べで勝ったまんが図書館Z」と本の中で紹介されていました。

 

確かに、このサイトのおかげで、古い作品については海賊版を読む意味がなくなったはずです。

 

こういうのを考えついて、実装してしまう方たちというのは、本当にすごいなと思います。